インド旅行記-⑤-戦利品
海外旅行に行ってこんなにお金を使わなかったのは初めてかもしれません。
食事はツアーの代金に含まれているし、使うものと言ったら食事の時の飲み物とお土産くらいかもしれません。
買い物する時間も全くなかったので、トイレ休憩の際のドライブインか最後の免税店くらいしかお金を使いませんでした。

買ってきたものはこんな感じ。
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左の綿のチュニックは母に頼まれたもの。現地で買ったのはこれが一番高くて4,000円くらいでした。
羽田で口紅を買ってそれが一番高かったけどそれはまた別途書きたいと思います。

インドはアルコールが置いてあるところが非常に少ないです。レストランでもビールとワインくらいは置いてありますが
非常に高かったです。グラスワインで2,000円超えなんていうところもありました。
アルコールも普通の商店では売っておらず、専門店でしか手に入りません。
現地のガイドさんがアグラでアルコール専門店に連れて行ってくれました、そちらで購入したのがSULAとKingfisher。
SULAはレストランで赤・白ともグラスワインを飲んでおいしかったので購入しました。3,000円弱。
Kingfisherも軽めでおいしかったです。
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紅茶はデリーの免税店で買ったのですが、値段も聞かずにお店の人のおススメで買ったらすごく高かった。
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3個買ったら1個無料と言われたので3個買って15,000円ほど。帰ってきてからレシートを見てひっくり返りそうになりました。
マリアージュフレールより高い、紅茶だから安いだろうと思っていたのが間違いでしたね、やはり値段はきちんと確認しないといけません。
でもドライブインみたいなお土産屋さんで買った紅茶は色は出るんだけど香りも味も全く感じなかった。。
高い方の紅茶はおいしかったですけど難しいですね。

こちらも免税店で買ったカレーペースト。
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帰国後すぐにカレーが恋しくなってこちらを食べました。
鶏肉を入れて水で薄めて作ります。唐辛子マーク5分の2でしたが、結構ピリピリ辛かったです。
でもすごくおいしかった~。こちらは1つ400円ほど、おススメです。

そして一番うれしかった買い物はこちら。インドの方がお昼のお弁当配達用に使っている容器、Dabba。
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現地のインド人ガイドさんに、これが欲しいと相談したら、最終日に現地のエージェントの方に購入していただいたものを
届けていただきました。その方への手数料込みで1200円ほどでした。
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持ち手があるので高さがありますね。
ステンレスで口もしっかり閉まります、カレーの様な汁物を入れても大丈夫そうですね。
めちゃめちゃかさばりますが普通に日本のごはんとおかずを詰めて会社で自慢したいと思います。

# by mumo1229 | 2024-03-17 21:55 | ├2024 インド | Comments(2)
インド旅行記-④-ラウンジと機内食
羽田のサクララウンジ、昨年9月に利用した時はオーダー式だったのですが、バイキング形式に戻っていました。
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お酒の種類も多く、午前中からしっかり飲んでしまいました。

JALのビジネスクラスは初めてでしたが他のエアラインに比べて座席は狭い様な気がしました。
備え付けの飲み物も500mlの水が1本。エミレーツは3本くらいついていましたが。
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アメニティもしょぼかったです、アイマスクと耳栓、スリッパといたってふつーのものでした。
ハンドクリームやスキンケアなども期待していたのですがなかったのは残念。。。
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乗ってすぐの夕食は前菜とメインのお魚。
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着陸前にはペンネをチョイス。

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デリーのラウンジはJALだけでなく他のエアラインも使用しているのだと思いますが広々として食事の種類も多くてとてもよかったです。
最後までカレーを食べました。
シャワーを使った方が、女性/男性用ともに1つづつしかないのでもっと多ければよかったと言っていましたが。

機内食は洋食を頼むのですが、デリーから羽田へのフライトの機内食は和食をチョイス。
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久しぶりの洋食はおいしかったですね、着陸前の軽食はこちら。
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さすがに現地時間AM2:30だったので寝ぼけながら食べましたがお味噌汁がおいしかったです。
やっぱりJALさんは安心します。

# by mumo1229 | 2024-03-15 21:20 | ├2024 インド | Comments(0)
インド旅行記-③-インドの食
インドは3食カレーです。
飽きるかな~と思っていましたが、私は特に日本食が恋しくなる事もなくカレーで全然OKでした。
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カレーと言っても本当に色々な種類がありますね。辛さも思った程ではなく全く問題なかったです。
食べ終わるとパンもカレーもどんどんおかわりをもってきてくれます。
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日本のカレー屋さんで出てくる厚いナンはお目にかかりませんでした。
paratha(パラタ)という何層もおり重ねて焼いた薄いパンが多かったですが、これがすごくハマりました。
インドはお米とともに小麦の産地でもあるとの事で朝食で出たパンはどれもおいしかったです。
私はパンさえあればどこでも暮らしていける人なので良かったです。

ラッシーも甘いものと塩ラッシーと必ず2種類ありました。
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こちら食事についていた塩ラッシー。しょっぱいラッシーってなんだか微妙で私はあまり好きにはなれませんでした。

街にはチャイ屋さんもたくさん。
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素焼きの容器でいただくのですが、この容器は1回使い切りで壊してしまうのだそう。
チャイは何回もいただきました、濃~い紅茶にお砂糖たっぷりの甘さがとてもおいしかったです。
お店によってスパイスが効いていたりそうでもなかったりと味が違いましたね。

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インドは今まで行ったどこの場所とも全く違うところでした。
大好きになるか大嫌いになるか自分でもちょっと楽しみな部分もありましたが結果的にはものすごくハマりました。
機会があれば南の方にも訪れてみたいです。

# by mumo1229 | 2024-03-12 18:48 | ├2024 インド | Comments(0)
インド旅行記-②-
インドから帰ってきて1週間は魂抜かれたみたいにぼーっとしていました。
インドの喧騒が衝撃的過ぎて、ずっと忘れられずにいました。
インド旅行ではちょっとやそっとのハプニングは楽しめるくらいでないといけません。

今回オートリキシャに結構乗せていただきました。
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個人旅行だったら価格交渉とか出来ないから絶対怖くて乗れないけどツアーなので現地のガイドさんが行先や価格などの交渉もしてくれたので安心して乗れました。
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大型バスでは入って行かれない道も多く、そういう時には小回りの利くリキシャが便利です。
人力で進むのがリキシャ、電動なのがオートリキシャ、私が乗ったのはオートリキシャです、意外にスピードが出るんですよ。
もちろんシートベルトもついてないですし、ぶつかって放り出されないかとひやひや。

以前ベトナムに行った時、あまりのクラクションの多さに驚きましたがインドもクラクション半端でなくすごかった。
インドは渋滞が常で交通量が多く、道路を逆走してくるバイクやリキシャも多いのでクラクションをしないと走れないですね。
信号のない交差点も多く、四方八方から車が我先にと進んでくるから全く先に進みません。
以前信号をつけたところもあったそうですが、皆信号を守らないので逆に事故が増えたとガイドさんが言ってました、恐るべしインド。。

インドはとにかく牛さんが多い! 飼っている牛ではなく野良牛さん。
ヒンドゥー教では牛さんは神様なので、皆さん出勤の途中に野良牛さん達にご飯をやったりするのだそう。
たとえ商店の食べ物を食べてしまっても「神様がやってきた」と喜んで受け入れるのだそう。
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渋滞の道の真ん中を堂々と牛さんが横切っても誰も何も言いません。
そして野良犬もすごく多いですね。
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野良山羊さんも猿もラクダも仲良く暮らしています。
犬が牛さんのお乳を吸っている所も見ました。
子犬なんかはとても可愛くてつい撫でてしまいたくなるけれど嚙まれたら大変なので決して触ってはいけません。

面白いのがインドのトイレ。
「Indian Style」(インド式)、「Western Style」(洋式)と分かれているところもありましたがインド式はこんな感じ。
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日本の和式みたいですね。バケツの水やシャワーの様なものがついており、これを使って左手で洗います。
左手は不浄な手なので食事は右手を使うんですね。
写真右の赤いバケツは使った紙を捨てるところ、紙は流してはいけません。

ペーパーはもれなくついていません。レストランのトイレなどではついているところもありますが。
出発の前にも添乗員さんからトイレットペーパーは必ず持ってきてくださいと指令が出た程です。
水を使って洗うので床が水でびしゃびしゃになっている事もよくありました。丈の長いパンツも避けた方が良いですね。
その場合は膝くらいまでたくしあげて入った方が良いです。
日本人は和式のトイレに慣れているので紙の問題さえ気を付ければそれほど違和感はないかもしれませんね。

# by mumo1229 | 2024-03-08 20:35 | ├2024 インド | Comments(0)
インド旅行記-①-
死ぬまでに行ってみたいところというのがいくつかありまして、それを叶えるべく私はこちらへ旅に出ました。
それが5泊7日のインド旅行です。
よく言うじゃないですか、空港に着いたらスパイスの香りがするだとか。でもデリーの空港はスパイスの香りはしませんでした。その代わりお香の様な良い香りがしていました。

いつもなら旦那と一緒に旅へ出るのですが、インドは興味がないとのことで一人で。
しかしさすがに個人でインドへ行く勇気はなく数十年ぶりにツアー参加してきました。
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意外に遠いんですよ。羽田からデリーまで10時間超え。中国の上をずっと飛んで行きました。

今回はニューデリー、ベナレス、アグラ、ジャイプールを巡りました。
絶対に外せなかったのがガンジス川。
Varanasi(ワーラーナシーともベナレスともバラナシとも言います)に列車で行くツアーも惹かれたのですが、インドの列車は結構な遅れがあるとの事で今回はデリーから飛行機での移動です。
さすがに沐浴はしませんが絶対この目で見てみたかった。
行くならば少しでも若いうちにと思っていましたがその願いが叶いました。
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インド全国からガンジス川を目指して人々がやってきます。
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ものすごい混雑。夜はプージャというヒンドゥー教の礼拝の儀式をやっているのですが、
本当に押しつぶされるかと思ったほどのすごい人。これが年に1回のお祭りの日ともなるともっとすごい人になるとのこと。
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朝、日の出とともにガンガー(ガンジス川)で沐浴する人の姿を船から見ましたが神聖な気持ちになりました。
岸に泊まっている小さい舟と小屋はなんですか?と聞いたところ、インド全土から泊まり込みで沐浴に来る方たちが1週間とか寝泊まりする為のものだとガイドさんが言っていました。
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露店でポリタンクを売っているのを多く見かけたのでこちらもガイドさんに聞いてみたところ、
ガンジス川の水を家まで持ち帰ってお清めをするのですって。
飛行機って普通水を持ち込むのだめじゃないですか。でもインドでは1リットルくらいは全然寛容と言っていたので、もしかしたらガンジス川の水を持ち帰る事に関係しているのかもしれません。

ガンガーには火葬場がいくつかあり24時間炎が焚かれています。(火葬場は写真におさめる事はできません)
ヒンドゥー教の方はここで火葬してもらいたいと皆願うそうです。
インドは広いのでここまでお身体を運ぶことが難しい場合は一旦火葬にして骨や灰をガンガーに流しに来るのだそうです。
火葬場の裏には最期をここで迎えたいと願う方たちの施設もあるのだそう、信仰の深さを感じます。
朝日に染まったガンガーはとても美しかった。まさに人生観の変わる瞬間でした、ここに来てよかった。

# by mumo1229 | 2024-03-06 20:05 | ├2024 インド | Comments(2)